初心者が知っておきたい暗号資産の銘柄10選|選ぶ際のコツも解説

仮想通貨

暗号資産にはたくさんの銘柄があり、特徴もさまざまです。

暗号資産に興味があっても「どの銘柄を買えば良いのかわからない…」という方も多いでしょう。

そこで本記事では、暗号資産初心者が知っておくべき代表的な銘柄10選とその特徴、選ぶ際のポイントを解説します。

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この記事を書いた人
みゆのび。

1994生まれ。会社員2年(転職1回)→フリー4年目|鍼灸師を細々と続けつつ複業してます。|Webライター≫編集エディター≫株トレーダー|乗馬、読書、アニメ、学ぶことが好きです。

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暗号資産とは

暗号資産(仮想通貨)とは、インターネット上で利用できる世界共通のデジタル通貨のことです。

日本銀行のホームページでは暗号資産のことを、インターネット上でやりとりできる財産的価値と表現しています。

※資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されました。(金融庁

買う・貯める・増やす、使うといった取引(=トランザクション)をすべてインターネット上で行えることが暗号資産の特徴です。

もっと詳しく知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。

>>関連記事:【初心者向け】仮想通貨とは?基礎知識や種類、始め方をやさしく解説

暗号資産はどこで買える?

暗号資産(仮想通貨)は、「取引所」や「販売所」と呼ばれる事業者(=暗号資産交換業者)から入手・換金することができます。

  • 取引所…個人間の売買を行う
  • 販売所…業者を相手に売買を行う

販売所は、すぐ・確実に売買が成立しますが、業者との取引のため手数料が取引所に比べ高くなるため、個人用途で売買を行う場合は、「取引所」で売買するのが一般的です

>>関連記事:仮想通貨の取引所と販売所の違いは?メリット・デメリットを比較

ビットコインだけじゃない!暗号資産の銘柄

暗号資産(仮想通貨)には複数の銘柄があり、大別するとビットコインとそれ以外の通貨(=アルトコイン)に分けられます。

元祖暗号資産であるビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼び全世界で2,000種類以上の銘柄があるといわれています。

>>関連記事:3分でわかるアルトコインとは?将来性がある銘柄の見分け方も解説

ビットコインとアルトコインの違い

アルトコインのアルトは「代わり」という意味で、「ビットコインの代わりになるコイン」という位置づけです。

その多くはビットコインの仕組みをもとにしたもので、ビットコインのプログラムを改良することによって生まれています。

>>関連記事:仮想通貨の仕組みとは?始め方やセキュリティ対策も徹底解説

初心者が知っておくべき代表的な暗号資産の銘柄10選

読者のなかには、「特定の銘柄の名前を耳にするけど、ビットコイン以外はどんな特徴を持っているのかわからない…」という方もいるでしょう。

先ほど、暗号資産の銘柄は全世界で2,000種類以上もあるとお伝えしましたが、実際に国内の取引所で取引できる銘柄はそこまで多くはありません。

代表的な銘柄だけでも確認しておくことで、銘柄選びが楽しくなるはずです。

ここでは初心者が最低限知っておくべき、代表的な暗号資産の銘柄を特徴とともに紹介します。

通貨名 通貨単位
1. ビットコイン BTC
2. ビットコインキャッシュ BCH
3. イーサリアム ETH
4. イーサリアムクラシック ETC
5. リップル XRP
6. ライトコイン LTC
7. ネム XEM
8. モナコイン  MONA
9. ファクトム FCT
10. テスラルーメン XLM

1. ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)は世界初の暗号資産であり、最も知名度が高く、取引量も多い通貨です。

現在の暗号資産プログラムであるブロックチェーンを確立したのもビットコインです。

特徴

  • 商品の決済手段として一部の地域や店舗で使うことができる
  • 銀行を介在するよりもコストや時間を抑えて海外送金できる

また、他の暗号資産(仮想通貨)を購入するときの基軸通貨としての役割も持ちます。

公式HP:ビットコイン

>>関連記事:ビットコインとは?仕組みや特徴、買い方までやさしく解説

2. ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年にビットコインから分裂した通貨です。

仕組みはビットコインと似ていますが、ブロックチェーンのブロックサイズを大きくしたことによって、ビットコインが抱えていたスケーラビリティ問題(※)の解消を図ろうとしていることがビットコインキャッシュの大きな特徴です。

※スケーラビリティ問題とは

…ブロックチェーンに記録するデータ量が増えたときなどに、処理する作業が追いつかなくなってしまう問題のこと。

具体的には、ビットコインのブロックサイズの上限は1MBですが、ビットコインキャッシュでは、ブロックサイズの上限を32MBです。

この改良によって、取引数が増えたときでも承認速度が低下しない通貨を目指しています

公式HP:BitcoinCash

3. イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)は、アルトコインのなかでも流通量が多く、時価総額が大きい暗号資産(仮想通貨)で、スマートコントラクトという機能を実装している点が特徴です。

スマートコントラクトとは、「賢い契約」という意味で、契約をプログラム化して自動で実行することをいいます。

これにより、不正取引が防ぎやすくなるとともに、契約や支払いに関わる人と時間が削減できるようになるため、新しい機能を提供するさまざまなアプリケーションの土台となることで人気を集めています。

公式HP:Ethereum

>>関連記事:イーサリアム(ETH)とは?特徴やビットコインの違いを徹底解説

4. イーサリアムクラシック(ETC)

イーサリアムクラシック(ETC)は、2016年にイーサリアムの分裂により誕生した暗号資産です。

取引量や用途の拡張性などの面ではイーサリアムのほうが上ですが、イーサリアムクラシックは拡張性を抑えている分、セキュリティ面で優れているといわれています

公式HP:Ethereum Classic

5. リップル(XRP)

リップル(XRP)は、送金に特化した通貨として2013年に誕生し、今や人気のあるアルトコインのひとつです。

「早くて安い」国際送金を可能にするリップルは、コスト面や電力消費面でも優秀な即時決済システムで、従来の銀行システムのアップデートを目指しています

また、リップルは異なる通貨間の橋渡しとなるブリッジ通貨で、リップル社が大きな影響力を持って方向性や価格を決定しています。

公式HP:Ripple

6. ライトコイン(LTC)

ライトコイン(LTC)は、ビットコインの次に誕生した銘柄で、アルトコインのなかでは古株です。

ビットコインのソースコードをもとにしているため、機能面でも共通する部分が多くあります。

ただし、送金の面では取引時間が短く、ビットコインに比べて約1/4の時間で送金が完了する点が特徴す。

今後は、飲食代やコンビニなどでの普及も期待されています。

公式HP:Litecoin

7. ネム(XEM)

ネム(XEM)は、2015年に発行された銘柄です。

ネム(XEM)は「New Economy Movement」の略称で、ブロックチェーンを活用して、新しい経済の仕組みを確立することを目標としています。

処理速度の更なる進化や実用性のアップなど今後期待される要素が多い暗号資産(仮想通貨)となっています

8. モナコイン(MONA)

モナコイン(MONA)は、日本発祥の暗号資産です。日本の掲示板「2ちゃんねる」で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフに開発されました。

モナコインのメインユーザーは日本人で、ニコニコ動画やPixivで活動するクリエイターに対してモナコインを送金する「投げ銭」として利用されることが特徴です

公式HP:Monacoin project

9. ファクトム(FCT)

ファクトム(FCT)は、ブロックチェーン技術を使い、書類などの電子データ記録を分散して管理するために作られたプラットフォームです。

住民票や証券に関するデータ、さらに医療や住宅ローンに関するデータなど幅広い分野での活用が期待されています。

公式HP:Factom Protocol

10. テスラルーメン(XLM)

ステラルーメン(XLM)は、2014年7月に開発された暗号資産で、非営利団体のステラ財団が開発運営をしています。

暗号資産の特色である分散型のコインではなく、中央集権的なコインであることがほかの暗号資産との違いです。

また、リップルと同様で、ステラルーメンは決済速度が速く、手数料が安価であるという特徴もあります

公式HP:Stellar

初心者が暗号資産を選ぶ際のポイント3つ

「特徴がわかっても、何を基準に価値のある銘柄を選べばいいのかわからない」という方は、次のポイントに注目してみましょう。

  • 開発者や開発目的から将来性を考える
  • 信用度が高い取引所で扱われているか
  • 流動性があるか

それぞれ詳しく説明します。

Point1:開発者や開発目的から将来性を考える

暗号資産はさまざまな目的で発行されるため、その目的から将来性を考えることは大切なポイントです。

セキュリティ対策などの信頼性や活発な情報共有がなされているか、技術的に優位性があるかなど、価格の上昇に期待できるだけの根拠を見極める必要があります。

各暗号資産の公式サイトで調べることのほかに、暗号資産関連のニュースサイトやSNSでの評価などを調べ、総合的に判断すると良いでしょう。

Point2:取引所で扱われているか

取引所によって売買できる通貨の銘柄が異なります。

ビットコインやイーサリアムのようなメジャーな通貨であれば多くの取引所で扱っていますが、その他の通貨の扱いはさまざまです。

そのため「投資したい銘柄が取引所で取り扱われているか」という点も、選ぶ際のポイントになります。

Point3:流動性があるか

信頼性の高い暗号資産を選ぶなら、取引成立のしやすさを表す「流動性」も分析すべきポイントです。

流動性が低いと市場の変動が大きく、暗号資産の価格が急上昇・急下降する要因となります。一方で、流動性が高いと市場は安定し、価格の変動も小さくなります。

このため、流動性の高い市場の方が暗号資産を売買しやすく、マーケット参加者も多いため売買が成立しやすいといえます

>>関連記事:「仮想通貨(暗号資産)は危険?」注意点とその対策を徹底解説

初心者におすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所

最後に、暗号資産(仮想通貨)取引におすすめの国内取引所を2つご紹介します。

  • Coincheck(コインチェック)
  • bitFlyer(ビットフライヤー)

どちらも、取引所としての知名度・信用度が高い取引所です。

もし、はじめての取引所選びに迷っていたら、ぜひチェックしてみてください。

Coincheck(コインチェック)

コインチェック(Coincheck)は、金融庁登録済の暗号資産交換業者であるコインチェック株式会社が運営している暗号資産取引所です。

東証一部上場企業のマネックスグループが親会社として運営しているため、信頼性は十分です。

特徴

  • 運営の信頼性
  • 取扱通貨数:17種類
  • 初心者でも使いやすい
  • 取引所の取引手数料が無料
  • アプリダウンロード数、国内No.1

※2020年1月 – 12月(データ協力:App Annie)

スマホ用アプリの使いやすさ・操作性にも定評があり、暗号資産を500円から買うことができるため、初心者でもはじめやすい取引所です。

コインチェック

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>>関連記事:【初心者向け】Coincheck(コインチェック)の始め方ガイド

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer(ビットフライヤー)は、金融庁登録済の暗号資産交換業者である株式会社bitFlyerが運営する、日本の暗号通貨取引所です。

2014年からサービスを展開しており、取引所の中では長い歴史を誇ります。

みずほファイナンシャルグループを筆頭に国内のメガバンクなどから出資を受けており、取引所としてのセキュリティレベルも高い取引所です。

特徴

  • 各種手数料が無料
  • 取扱通貨数:15種類
  • サポートも充実していて安心
  • 業界最長 7 年以上ハッキング0の実績

bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインをはじめ15種類の暗号資産を100円から取引できるという特徴があります。

他の取引所と比較して最低取引金額が少額に設定されているため、仮想通貨取引をより手軽に始めることができます。

公式サイト:bitFlyer(ビットフライヤー)

まとめ

本記事では、暗号資産初心者が知っておくべき代表的な銘柄10選とその特徴、選ぶ際のポイントを解説しました。

代表的な銘柄だけでも確認しておくことで、銘柄選びが楽しくなるはずです。

本記事を読んで、暗号資産に興味を持ったら、早速取引にチャレンジしてみましょう!

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参考書籍

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