「仮想通貨取引を始めたいけど、やり方がわからない」という方は少なくないでしょう。
「取引」というだけあり難しそうに思われますが、実は初心者でも簡単に始めることができます。
本記事では、仮想通貨取引の始め方・やり方について初心者にわかりやすく解説します。また、取引を始める際の注意点や取引所の選び方なども説明するので、ぜひ最後までご覧ください。
はじめて仮想通貨を買うなら、3年連続アプリダウンロード数No.1※のCoincheckがおすすめです。
- 暗号資産が約500円から購入可能
- 徹底したセキュリティ体制を構築
- 最短5分で口座開設の申し込みが完了
はじめての取引所選びに迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
詳細・口座開設(無料)はこちら
>>Coincheck
※ 期間:2019年1月〜2021年12月、対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
仮想通貨(暗号資産)とは?
そもそも仮想通貨(暗号資産)とは、インターネット上で利用できる世界共通のデジタル通貨のことで、日本銀行では仮想通貨のことを、インターネット上でやりとりできる財産的価値と表現しています。
※資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されました。(金融庁)
買う・貯める・増やす、使うといった取引(=トランザクション)をすべてインターネット上で行えることが仮想通貨の特徴です。
詳しくは下記の関連記事をご覧ください。
>>関連記事:【初心者向け】仮想通貨とは?基礎知識や種類、始め方をやさしく解説
仮想通貨(暗号資産)はどこで購入できる?
仮想通貨(暗号資産)は、「取引所」や「販売所」と呼ばれる事業者(=暗号資産交換業者)から入手・換金することができます。
- 取引所…個人間の売買を行う
- 販売所…業者を相手に売買を行う
販売所は、すぐ・確実に売買が成立しますが、業者との取引のため手数料が取引所に比べ高くなるため、個人用途で売買を行う場合は、「取引所」で売買するのが一般的です。
取引所の選び方は、後ほど説明します。
>>関連記事:仮想通貨の取引所と販売所の違いは?メリット・デメリットを比較
【初心者向け】仮想通貨の始め方・やり方|5ステップ
ここからは、実際に仮想通貨の始め方・やり方をご説明します。
仮想通貨の始め方・やり方は各取引所によって若干異なりますが、基本的に以下の5ステップです。
仮想通貨の始め方・やり方の流れ
- 口座開設に必要なものを準備
- 仮想通貨取引所で口座を開設
- 口座に日本円を入金
- 仮想通貨を買う
- 仮想通貨を売る
STEP1. 口座開設に必要なものを準備
まず、口座開設のために必要なものを準備します。
取引所で口座を開設する際は、マネーロンダリングなどの不正を防止するため、本人確認書類の提出が求められます。
▼本人確認書類の一例
- マイナンバーカード(写真付き)
- 運転免許証
- パスポート など
本人確認書類は、写真に撮るかスキャンしてデータ化しておくと登録がスムーズでしょう。
STEP2. 仮想通貨取引所で口座を開設
準備ができたら、仮想通貨取引所で口座(ウォレット)を開きます。
▲引用:口座開設の画面|Coincheck(コインチェック)
口座開設はネット上で簡単にできます。もちろん、口座の開設や維持にかかる費用は、どの取引所でも基本無料です。
口座開設までの基本的な流れは以下のようになります。
口座開設の手順
- メールアドレスの登録
- 登録したアドレスに送られてくるリンク先へ行き、パスワードを設定
- 利用規約などを読み、同意する
- 住所・氏名など基本情報を入力
- 本人確認の書類をアップロード
画面の案内に従い、手続きを進めます。
上記1〜5まで手続きが終わると、アップロードした本人確認の書類をもとに審査が行われます。
▲引用:審査の画面|Coincheck(コインチェック)
承認されると口座を有効化させるパスワードが書かれたハガキが届き、そのパスワードを入力すると口座開設が完了です。
>>関連記事:【初心者向け】Coincheck(コインチェック)の始め方ガイド
STEP3. 口座に日本円を入金
口座(ウォレット)の開設が完了後、口座に日本円を入金することで仮想通貨を売買する投資ができるようになります。
入金方法は「銀行振込」「コンビニからの入金」などが一般的です。自分が入金しやすい方法を選んで入金しましょう。
その際、入金方法や手数料は各取引所によって異なるため、事前にチェックしておく必要があります。
STEP4. 仮想通貨を買う
入金したら、次は実際に仮想通貨を購入します。
国内大手の取引所であるCoincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー )などでは以下のような手順で購入できます。
- 仮想通貨銘柄の選択
- 取引したい数量を設定
- 購入ボタンをクリック
アプリ版がある取引所だと、より操作がシンプルで使いやすい設計になっているので初心者でもはじめやすいです。
STEP5. 仮想通貨を売る
ビットコインなど仮想通貨の価格が、購入したときよりも高くなったら、仮想通貨を売却しましょう。
売却する方法は購入するときとそれほど変わりません。
- 仮想通貨銘柄の選択
- 取引したい数量を設定
- 売却ボタンをクリック
なお、本人確認が完了していないと出金ができない場合があります。スムーズな取引を行うためにも、必ず本人確認は完了させましょう。
また、売却して得た利益が一定条件を満たすと税金がかかり、確定申告が必要になります。詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
>>関連記事:仮想通貨はいくらから税金がかかる?課税対象になるタイミングも解説
仮想通貨投資を始める際の注意点
仮想通貨(暗号資産)は、新しい投資先として注目が高まっている反面、リスクも存在します。
ここでは、仮想通貨投資を始める前に知っておきたい注意点を大きく3つ紹介します。
仮想通貨投資の注意点
- 価格の変動が大きい
- 国による価値の保証がない
- デジタル犯罪によるリスク
価格の変動(ボラティリティ)が大きい
1つ目の注意点は、価格の変動(ボラティリティ)が大きいことです。
仮想通貨(暗号資産)は、利用者の需給バランスや、システムの異常といった通貨の価値を損なう事態などさまざまな要因によって、仮想通貨(暗号資産)の価格が大きく変動する可能性があります。
価格変動が大きいことは、それだけ価格が上がる可能性がある一方で、仮想通貨(暗号資産)の価格が急落し、損をする可能性もあることを把握しておく必要があるでしょう。
国による価値の保証がない
また、国による価値の保証がないことも注意すべき点です。
仮想通貨(暗号資産)は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。
つまり、それぞれの国や地域の経済状況の影響を受けにくいというメリットがある一方で、システムの崩壊など仮想通貨(暗号資産)の価値を大きく損なう事態が生じても、それぞれの国や地域は価値を保証してくれないということです。
デジタル犯罪によるリスク
仮想通貨(暗号資産)は、実体がない通貨なので物理的に奪われることはありませんが、ハッキングのようなデジタル犯罪に巻き込まれるリスクも注意しなければなりません。
しかし、ハッキングを受けるのは取引所であり、仮想通貨(暗号資産)そのものではないことから、セキュリティ対策が整っている取引所を選ぶことでリスクを抑えることが可能です。
>>関連記事:仮想通貨(暗号資産)は危険?注意点と対策をくわしく解説
セキュリティレベルの高い取引所を選ぶポイントは次章でご説明します。
仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント
仮想通貨の取引所は国内でも複数あり、初心者にとっては「どんな基準で選べば良いかわからない」と迷いますよね。
そんなときは、次のポイントで取引所を選びましょう。
- 信用度・セキュリティレベルが高い登録業者を選ぶ
- 欲しい通貨が買える取引所を選ぶ
- 取引所ごとの価格もチェック
信用度・セキュリティレベルが高い登録業者を選ぶ
取引業者の信用・セキュリティという視点から見た場合にポイントになるのが、暗号資産交換業者として登録されているかどうかという点です。
暗号資産交換業者は金融庁が管轄する登録制度で、業務内容や体制、セキュリティレベルの評価などを審査したうえで登録されます。
暗号資産交換業者の代表例
- コインチェック株式会社
- 株式会社bitFlyer
- GMOコイン株式会社
- 株式会社DMM Bitcoin
- 楽天ウォレット株式会社
- LINE Xenesis株式会社
参照:暗号資産交換業者登録一覧 – 金融庁(2022年6月時点)
登録されていれば絶対安全というわけではありませんが、業者として基本的な条件は満たしているという基準になります。
取引所を決める際は、必ず事前にチェックしておきましょう。
欲しい通貨が買える取引所を選ぶ
取引所によって売買できる通貨の種類が異なります。
ビットコインやイーサリアムのようなメジャーな通貨であれば多くの取引所で扱っていますが、その他の通貨の扱いはさまざまです。
そのため「売買したい通貨を取り扱っているのか」という点も、取引所を選ぶ際のポイントになります。
取引所ごとの価格もチェック
株の場合は、証券取引所という市場で売買されるので、価格は同じです。
一方、仮想通貨(暗号資産)の取引は業者が各々用意している取引所で行われるため、取引所によって売買の活性度が異なり、価格も変わります。
ユーザー(取引する人)の数が多いほど値動きも安定しやすくなるため、取引所の人気で選ぶのも大切なポイントです。
仮想通貨投資の初心者におすすめの取引所
ここでは、仮想通貨投資の初心者におすすめの国内取引所を2つご紹介します。
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
どちらも、取引所としての知名度・信用度が高い取引所です。
もし、はじめての取引所選びに迷っていたら、ぜひチェックしてみてください。
Coincheck(コインチェック)
コインチェック(Coincheck)は、金融庁登録済の暗号資産交換業者であるコインチェック株式会社が運営している暗号資産取引所です。
東証一部上場企業のマネックスグループが親会社として運営しているため、信頼性は十分です。
特徴
- 運営の信頼性
- 取扱通貨数:17種類
- 初心者でも使いやすい
- 取引所の取引手数料が無料
- アプリダウンロード数、国内No.1※
※2020年1月 – 12月(データ協力:App Annie)
スマホ用アプリの使いやすさ・操作性にも定評があり、仮想通貨を500円から買うことができるため、初心者でもはじめやすい取引所です。
最短5分で口座開設の申し込みができます。申し込みから完了までは一定の時間が必要ですが、最短1日で取引を開始することも可能です。
詳細・口座開設(無料)はこちら
>>Coincheck
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー)は、金融庁登録済の暗号資産交換業者である株式会社bitFlyerが運営する、日本の暗号通貨取引所です。
2014年からサービスを展開しており、取引所の中では長い歴史を誇ります。
みずほファイナンシャルグループを筆頭に国内のメガバンクなどから出資を受けており、取引所としてのセキュリティレベルも高い取引所です。
特徴
- 各種手数料が無料
- 取扱通貨数:15種類
- サポートも充実していて安心
- 業界最長 7 年以上ハッキング0の実績
bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインをはじめ15種類の仮想通貨を100円から取引できるという特徴があります。
他の取引所と比較して最低取引金額が少額に設定されているため、仮想通貨取引をより手軽に始めることができます。
公式サイト:bitFlyer(ビットフライヤー)
【Q&A】仮想通貨(暗号資産)に関するよくある質問
最後に、仮想通貨(暗号資産)に関するよくある質問を紹介します。
Q:仮想通貨(暗号資産)はいくらから買えるの?
仮想通貨の最低投資額は取引所によって異なりますが、数百円から取引が可能なところが多いです。詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
>>関連記事:仮想通貨はいくらから買える?最低投資額を初心者に向けて解説
Q:仮想通貨(暗号資産)にはどんな種類があるの?
仮想通貨(暗号資産)には複数の種類があり、大きくは、ビットコインとそれ以外の通貨(=アルトコイン)に分けられます。
代表的なアルトコインには、イーサリアムやリップル、ライトコイン、ネムなどがあり、現在、その種類は全世界で2,000種類以上もあるといわれています。
アルトコインのアルトの多くはビットコインの仕組みをもとにしたもので、ビットコインのプログラムを改良することによって生まれています。詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
>>関連記事:【厳選】仮想通貨の種類とその特徴、選び方のポイントを解説
Q:仮想通貨(暗号資産)はどんな仕組み?
仮想通貨(暗号資産)での取引データは、ブロックチェーンという仕組みを使って記録されます。
ブロックチェーンは、仮想通貨(暗号資産)の取引を記録する台帳のようなもので、取引データを一定数の「ブロック単位」に分けて鎖(チェーン)のようにつないで情報を記録していく仕組みです。詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
Q:仮想通貨(暗号資産)のメリット・デメリットは?
仮想通貨(暗号資産)は、いつでもどこからでも取引できる自由さや小額から取引できるといったメリットがある一方、価格変動が大きいことやセキュリティの問題といったデメリットもあります。詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
まとめ
本記事では、仮想通貨取引の始め方・やり方について解説しました。
知識0の初心者にとっては、難しそうに思われますが、実は初心者でも簡単に始めることができます。
本記事で紹介した、注意点や取引所の選び方も参考に、早速、仮想通貨にチャレンジしてみましょう!
国内の取引所なら、取引操作が簡単で初心者でもはじめやすいCoincheckがおすすめです。
はじめての取引所選びに迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
詳細・口座開設(無料)はこちら
>>Coincheck