4月の地合いは全体的に良かったですが、上昇相場だからといってトレードがやりやすいわけではありませんでした。
上がり続けると「そろそろ天井だから落ちるだろう」と思って慎重に構えていてもなかなか落ちないし、逆に「まだ上昇が続くのかな」と思って強気でいると急落したり…。
高値圏にあるとリスクがすごく高い気がして、どう立ち回れば良いかわからなかったです。なかなか難しい1ヶ月でした。
ざっと4月を振り返ります。
4月のデイトレ記録
結果(損益額合計)
■デイトレ:-70,700円(19戦9勝10敗)
日別
2023/04/03 -370
2023/04/04 -3,800
2023/04/06 -18,690
2023/04/07 -5,700
2023/04/10 -6,800
2023/04/11 +4,100
2023/04/12 +6,800
2023/04/13 +2,500
2023/04/14 +12,190(今月最高収益)
2023/04/17 -2,100
2023/04/18 -8,400
2023/04/19 +2,700
2023/04/20 +500
2023/04/21 -47,500(今月最低収益)
2023/04/24 -7,800
2023/04/25 +3,200
2023/04/26 -6,440
2023/04/27 +2,220
2023/04/28 +3,590
振り返り
4月の場中での反省点と気づきをまとめておきます。
4/7 -5,700
急落のリバウンド狙いのはずが、入るところが高すぎて反発が届かない。
→自分が思っている以上にもっと下、もしくはもっと長い大陽線を描いたところで入ると良い?
(中期線や長期線、大きな節目が意識されている印象。)
4/11 +4,100
チャンスは上がっているときではなく、下がってきたとき。(?)
リバ狙いの際は、急落のエントリー後、売り板が厚くなってきて買いの勢いが感じられなくなったタイミングで即逃げすると良さそう。
4/14 +12,190
全体的に安定した上昇相場だったので急落からのリバ狙いがあまりできなかった。
ゆっくりゆっくり上昇して最高値を更新していく銘柄は急落もあまりない印象。
地合いが良いときは急落しにくい。(売りが弱い=買いが強い)
4/17 -2,100
Sansan(4443):高値更新したタイミングで空売りしてみたが、なかなか下がらずむしろ上がっていったのでロスカット。
→一般の買建・売建できる銘柄はどちらも板が厚くて値動きが小さい印象。強い方に進む。
4/18 -8,400
キャンバス(4575):好材料の影響でかなり高値で寄り付いたので、そのままS高になるのかと思い飛び乗り。その後一旦100円くらい落ちたので損切り。しかしその後、回復し買値よりも上に行った。
→好材料でS高圏内に寄付いても焦らずに、一旦下がってきたところを狙う方が良さそう。
4/19 +2,700
後場は値動きが小さくなりやすいので、12時〜13時くらいに最安値を付けたところでエントリーして、じわじわ稼ぐ方法も良いかも?
4/21 -47,500 猛省
ダイワ通信(7116):ナンピン3回して大負け。(-48,800円)
1つ目のポジションは、ボックスの下の方で指値を入れていたもの。約定したけど、ボックスを下抜けてそのまま下落トレンドに突入。
急落の反発を狙おうとナンピンしたが全然戻らず、むしろ最安値をどんどん更新する勢いで下落。ロスカットしたときには最大負け額も更新した。
→前日寄り付かずにS高だったものは次の日の値動きに厳重注意。大口が一気に買って一気に売る可能性が高い。
一番の敗因は、ロスカットを後回しにしてナンピンを繰り返したこと。
4/26 -6,440
久しぶりにフル参戦。スキャで色んな銘柄に入った。
全体的に損切りは速めにできたが、入る位置が悪くて結局損切りになることが多かった。
あと、なんか無駄が多い。スキャだからカチャカチャするのは良いのだけれど、入らなくても良いところでも入っていた。
4/27 +2,220
14時から1時間だけ参戦。
全体的に地合いも良く、じわじわ上昇するところが多かった。以下を意識した結果、+2,200円。
・入る位置を下げてリバ狙い。
・ロスカットは決めた位置で早めに。(同値もしくは-2~3ティック)
ロスカットを決めておくのは超大事。
まとめ
今月もマイナスだったけど、何で負けたかの理由がわかってきた。
その理由はシンプルに、『損切りが遅い』から。
どこで損切りをするのか明確に決めていないと、急落に巻き込まれても「すぐ戻るだろう」「戻ったら売ろう」と希望的観測でだらだら待ち続けた結果、含み損を増やしながら資金を固定される苦しみを味わうことになる。
損切りをせずにナンピンなんてくり返していたら、退場ルートまっしぐらだ。
ナンピンが「絶対悪い」というわけではないけれど、下落トレンドの底がどこかわからない段階で無闇にナンピンするのは避けるべきだと強く感じた。
ナンピンの前に、すでに持っているポジションを清算するのが最優先!
そのことを身をもって学べてよかった。
ナンピンの恐怖体験を教訓にして、来月も市場と向き合います。