5月は日経平均株価30,000円突破という歴史的な月になりました。
平成生まれの私はバブル期を知らないですが、「バブル景気後の最高値を更新」ということで、生まれて初めて市場が熱くなっている瞬間に立ち会えたのは、ちょっと嬉しかったです。
それと同時に、「日経平均が高値圏にあるってことは反落のリスクもあるのかな…」と、不景気世代かつ、株の成功体験が少ない私はビビッてもいます。
今のところ30,000円台をキープしつつ、高値更新を続けているので「このままじんわり熱々継続かな?」と思っていますが、どうなんでしょう。
ま、そんなことよりも、こんなに地合いが良いのにデイトレで負けていることが問題です。
少しずつしか成長しないのはわかっていますが…。今月も苦しい1ヶ月でした。
そんな中でも出来るようになったこともあったので、出来なかったことも含めてざっと5月を振り返ります。
5月のデイトレ記録
結果(損益額合計)
■5月デイトレ:-54,500円(18戦7勝11敗)
日別
2023/05/01 680
2023/05/02 730
2023/05/08 -400
2023/05/09 -30
2023/05/10 -320
2023/05/11 -800
2023/05/12 -11,040
2023/05/15 -10,800
2023/05/16 6,360
2023/05/17 -20,790
2023/05/18 900
2023/05/19 210
2023/05/22 -10,490
2023/05/25 6,890
2023/05/26 -2,520
2023/05/29 -9,710
2023/05/30 6,270
2023/05/31 -9,340
振り返り
5月場中での反省点と気づきをまとめます。
5/18は、松井証券のネットストック・ハイスピードを使ってみた感想もあります。(普段はSBI証券のHYPER SBI 2ユーザー)
5/2 730
・GMB(7214)は最高益を更新したことが好材料として挙げられたためメインで入った。
しかし、レンジ内で無駄にロスカが多くなり、いざチャンスの時は入れず…。(後場ラスト15分、目を離した時がチャンスだった)
→銘柄をいくつも監視していると、トレードが全部中途半端になるので良くないのかも…?
・急落前の板の雰囲気を読み取って、損切りできたので急落に巻き込まれずに済んだ。
→結果的にはマイナスだけど、損切りラインは守れたので〇
5/9 -30
この日はカバー(5253)のみ。益出し76、損切り-76。
寄付はよく取れたが、急落の損切りが遅れてしまった。
→「勝ちを積み重ねるより、いかに損しないか」を意識することが大事。
5/10 -320
・損切りは何度か躊躇した場面があったが、比較的できたと思う。
・後場は眠くて集中できなかった。
・世紀東急工業(1898)、テクマ(3762)、シグマ(6088)はギャップアップで寄り付いたわりに、その後はあまり変動がなかったのでチャートが細かくて非常に見にくかった。
あと、上記3つは同じような動き方をしたので、複数同時にインしたり監視するのはとても大変だった。
→チャートは細かいが、実際の値幅は今まで触っていた銘柄より大きいので、一気に上がったり下がったりビビってしまった。
・レンジを抜けたところで入って含み益を伸ばそうと思ったら、すぐ反落して結局損切りが多かった。
→インする位置を改めて確認。「上がった!」と思ってすぐ入るべきか、ちょっと下がってから入るべきかを判断する。
5/11 -800
この日はピアズ(7066)のみ。板薄銘柄。
寄付で入ってみたがボラが大きい分、激しい値動きに翻弄されて結果マイナス。
14時から再度入ってみたところ、細かいけどうまく取れたと思う。大引け5分前はすごく急騰していた。明日は上がるかもしれない。
5/12 -11,040
ピアズ(7066):急落時の損切り遅れで、久しぶりのドカン。もう嫌になる。
5/15 -10,800
クルーズ(2138)で連売りに巻き込まれて、-13,300円。
また、他の銘柄で誤発注を2回ほど。集中できていなった。
05/16 6,360
いつもは下がったところで買っていたが、この日は高値を狙うような強いときに順張りを意識した。
また、レンジのものは「方向性がわからない」ためトレードを避けた。
→無駄なトレードが減った分プラスにつながった?
5/17 -20,790
セキュア(4264)だけで-12,500円。
→損切り遅れが絶対の敗因。
〈負けパターン①〉含み益→利を伸ばそうとホールドする→下落するも粘って持ち続ける→急落して損切り…
〈負けパターン②〉ポジションを持ってすぐに下落→同値段に戻っても利を伸ばすために保有継続→結局下落し損切り。
⇒利を伸ばそうと握力を強くするのは必ずしも悪いことではないから、難しい。「臨機応変に。」ということしかない。
【気づき】
順張りといえど入る場所が一瞬の高値なら、一瞬の押し目下落で損切りすることになる。
→入る位置がすべて!!!!!
5/18 900|ネットストック・ハイスピードを使ってみた感想
いつもはSBI証券のHYPER SBI 2を使っているが、この日は松井証券のネットストック・ハイスピードを使ってみた。
SBIのツールよりはるかに反応速度が速いし、スピード注文画面がスマートで画面を圧迫しなくて良かった。
一方、SBIのツールはフル板であるのに対して、松井のツールは中央値段の上下10本しか表示されないので、情報が限定されてしまう分やりにくかった。
また、自分の入った買値などが板に残らないのも不満だった。(上手い人の中には自分のポジションを把握していても意味がないという意見もあるけど、私は把握している方が安心できるので。)
結果的に、やっぱりSBI証券のHYPER SBI 2でトレードを続けることにした。そもそもツールを変えたところでトレードが上手くなるわけではないので、慣れているもので基本を構築していこうと思う。
5/19 210
・カバー(5253)は上昇傾向だったので、細かく入って+3,500円。
他の銘柄は、損切りはできたが、利益を伸ばすことが難しかった。高値更新したら、すぐ売ってしまうとか。もっとホールドしていればもう少しとれたのに…
そんなことは言っても仕方がない。
・板薄のセキュア(4246)に入って、-6000円。値幅が大きく、値動きが激しい銘柄はかなり精神的にキツイ。
一気に下がって、一気に上がるの繰り返し。怖い。私には向いていないかも…
5/22 -10,490
・ジオコード(7357)は薄い板で値動きが激しく損の幅が大きすぎるからかなり危険な感じだった。結果、-9600円。
→もう板薄銘柄は触らない方が良いと思った。
・他の銘柄は高値を狙いに行く勢い、弱くなる様子を板で確認できた。
結果はマイナスだけど、入った瞬間プラスになったり、急落前に逃げることができた。
5/25 6,890
この日は、ほぼispace(9348)。
寄付から上値を取りに行く勢いが強かったので参戦。1500突破して勢いが落ちるかと思って利確したが、勢いは衰えず1600も突破していた。
かなり勢いが強いことは感じていたので、大きな節目を突破することも見通していればもっと利を伸ばせた。
大引け前1時間も参戦。新高値更新後の下落相場で結構やられてしまった。
プラスにはなったが、誤発注もあったし反省点が多く残るトレードだった。
5/26 -2,520
ispace(9348):上昇トレンド中は勝ちやすいけど、下落トレンドだと無駄にトレード回数を増やして結局損切りが多かった。
→ポジションを持ってないと落ちつかなくなる「ポジポジ病」なのか…?
カバー(5253):全体的に下落トレンドの中、「そろそろ反発するだろう」と思って入って、結局損切りだった。
→強い下落トレンドの時はどこまで下がるかわからないので、無理にトレードしない方が無難。しばらく時間をおいてみるとか。
他の銘柄:下落トレンドでちょっと長めの陽線を見つけてインするとすぐ反落して、損切りになることが多かった。
→上値が重いときは陽線が出ても飛び乗りせず、リバ狙いで入った方が良さそう。
5/30 6,270
monoAI(5240):後場の急騰に乗るタイミングが悪く高値で買わされた。その後急落に巻き込まれてしまった。
その他、カバー(5253)、ispace(9348)は、厚い板をどのくらいの勢いで食べるかを見ながらトレードを意識した。
強ければ入った瞬間プラス。弱ければマイナス。
マイナスだった時の損切り判断が遅れるのが課題。
まとめ
先月さんざん苦しい思いをした、ナンピンはやらなくなった◎
損切りも「ヤバい」雰囲気がでたらなるべく早くできるようにこれからも精度を上げていく。
来月からは含み益のときの握力を少し上げて、押し目だと思ったら「買い増し」も練習する。
マーケットと仲良くなれるように来月も市場と向き合います。