6月も日経は上昇。後半からじわじわ調整が入り始めたため、日経の動きも注視してトレードを心がけました。
仕事の関係でトレードできる時間はいつもより限られてしまった分、いつもより損失を膨らませることがなかったのは良いのか、悪いのか…w
そんな6月を振り返ります。
6月のデイトレ記録
結果(損益額合計)
■デイトレ:-27,430円(14戦3勝10敗1分)
■2023年の合計損益:-326,710円
日別
06/01 4,340
06/02 -11,430
06/05 -6,600
06/08 -6,970
06/09 -1,150
06/12 -2,890
06/15 -8,500
06/16 20,050
06/19 -7,700
06/22 -4,100
06/23 -14,300
06/26 13,500
06/29 -1,480
06/30 -200
振り返り
6月の場中での反省点と気づきをまとめます。
6/1 4,340
【上手くいったパターンの気づき】
・上昇トレンド:厚い板が勢いよく食われたときの飛び乗り。
・下落トレンド:大きめの陰線が5〜6本出て、反発が始まったときに飛び乗り。またはレンジの下で逆張り。
6/2 -11,430
この日は、サイバーS(3810)で-10,000。
主な敗因は、ロットを上げた途端に連売りに巻き込まれたこと。そもそも突発的な衝動でロットを上げてしまった時点で正しい思考と判断ができていなかった。
6/5 -6,600
この日は日経平均を筆頭に監視銘柄も大きくGUして寄り付いた。
狙っていた、ispace(9348)もGUし慌てて入った結果、高値で入ってしまいその後の急落に巻き込まれた。
→大きくGUして寄付いたときは、急落のリスクを考える。
他、10時以降のトレードでは、比較的安定したトレードができた。具体的には以下。
・横横はトレードを避ける
・上昇トレンド中でも、少し下がったところを拾う
・ 厚い板の食いつきを見る
・下降トレンド中は無理に入らない。入るとしたらリバ狙い。
・底値っぽいところを見つけたら入る。 など
6/8 -6,970
・日経平均は前日比272.47円安の31641.27円。全体的に弱い相場。
寄付で入った銘柄、アクリート(4395)、カバー(5253)、ispace(9348)はことごとく損切り。
特にアクリートは板薄で値動きが激しい中、入るタイミングが完全に合わず大負け。
・大引け前1時間はかなり慎重にトレードした。
→弱い相場の時は、一旦下がったところを拾う「リバウンド狙い」に定めた方が良いかも?
また寄付のタイミングが全然あってない。早すぎてタイミングがわからない時は、無理にトレードをしないことも重要。
6/9 -1,150
・フィーチャ(4052)は、寄付5分足1本目(未完成)の高値掴みをしてその後急落でさようなら。
→寄付1本目に陽線が出ても、完成したときには陰線になることもある。陽線に飛びつかず、一旦下がったところを狙う。
・アクリート(4395)は上昇ランキングで発見して途中から参戦。結果的にストップ高になったけど、利確が早すぎたり、波に乗れなかったりであまり利益を作れなかった。
【全体の反省】
寄付に限らず、過熱感があるものは一旦調整が入るので、入るまで我慢する方法も検討すること。
また、上昇トレンド中はなるべく利を伸ばすように握力を鍛えることも課題。
6/15 -8,500
この日は、寄りから15分間と14:00から大引けまでトレード。
寄りの15分間はカバー(5253)の上昇に少し乗れたが、大引け前1時間はことごとく損切り祭り。
敗因①:勢いはないがじわじわ上昇トレンドだったので入ったものの、入ったところが高値でその後反落して負け。
→「上がった!」と思って飛びかず、一旦我慢してみる。ちょっと落ちたところを拾う。
敗因②:動いているロウソク足がスラストアップしたので入ったが、反落して結局完成したロウソク足はスラストアップではなかった。
→上がったものは一旦下がる性質がある。チャートを見るのはいいが、未完成のロウソク足は上下に動くので下がっても損が少ないポジションを考えることがポイント?
敗因➂:リバンド狙いの指値をする→落ちずに上昇するところを見て、慌てて指値を上に移動→買った瞬間に反落して損切り。(高値を買わされた)
初めに狙った位置を、「焦り」という感情でずらした結果、負けた。良くない負け方。
6/16 20,050
この日は久しぶりにフル参戦。カバー(5253)、Globee(5575)、GMB(7214)をメインにトレード。全体的にほぼ損切りがないトレードができた。
【前場の振り返り】
前場は+15,000くらい。上値を狙うような強い銘柄に入った。
・上がったところで飛びつかず、少し下がったところを押し目やリバ狙いで入った。
・下落中のリバ狙いは移動平均線や直近の安値、板の雰囲気を見てトレードした。
・リバ狙いはすぐ利確するのではなく利を伸ばすことも意識した。
・リバ狙いで入ったもののさらに下がってしまい含み損になったが、はじめから底からの反発を狙っていたので、ホールドしたままにした。結果読みは当たり、利確できた。【後場の振り返り】
後場もカバーとGlobeeが上昇トレンドだったので、押し目やリバ狙いで入り+5000に伸ばせた。
途中危ない場面もあったけど早めに損切りできた。
地合いが良いからなのか、急落してもよく反発したので入る位置に気を付ければ利確できた。
今まで飛び乗っていた場面で気持ちを抑えてリバウンドや押し目を狙った作戦が良くはまった。
あと狼狽売りもあまりしなかった。
▼まとめ
・板の強い弱いを意識した。
・急騰に間に合わなかったら、ちょっと下がったところを狙う。
・「ここでリバウンドしそう」と思った位置があれば下がるのをじっと待つ。→目前で反発しても慌てない。
6/19 -7,700
メインのカバー(5253)は上昇トレンドだったけど、利が伸ばせないのと、途中の急落に巻き込まれてドカンしてしまった。
→調節の急落に備えたラインが上過ぎた。直近ひとつ下の揉み合った所がポイント?
それ以外は、板薄で値動きが激しい銘柄たち。途中急落で大きな含み損を作ったが、反発を利用して傷を浅くした結果、何とか+だった。
また、押し目のいい位置で入れた◎
6/22 -4,100
この日は全体的に弱気相場。
トレード候補たちも寄りで上がったものは一部あったが、後場は全体的にズルズル落ちていく感じ。
朝の15分と引け前1時間では無駄に入って損失を重ねるばかりで終わってしまった。
→弱気相場でリバを狙うなら、入る位置をよく考えて入らないと戻ってこない。
6/23 -14,300
地合いが悪すぎて候補銘柄は軒並み下落トレンド。にも関わらず、いつも通りのリバウンド狙いで入るも反発がなく、どんどん損切りして大負け。
【下落トレンドの注意点】
・どこまで下がるかわからない時はむやみに入らない。
・下落トレンド中のリバウンドは利幅を期待しないで、含み益になったらすぐ利確した方が良さそう。
6/26 13,500
日経の動きに注意しながら、慎重にトレードした。
カバー(5253)をはじめ他の銘柄もリバ狙いがメイン。
リアルゲイト(5253)は一時含み損が増えてヒヤッとする場面があった。
しかし、売られ過ぎだと思ったので様子を見るため損切りせずに待っていたらなんとか買値付近まで戻ってきた。(理由がある塩漬けだからOK?常用は控えるべき。)
6/29 -1,480
この日は先物も強く、日経も含めてギャップアップして寄り付いたものが多かった。10時くらいにその日の高値が決まり、その後、後場を通してズルズル下がる流れ。
GUだと入るのが難しい。メインで入ったカバー(5253)は含み益の段階で買い増しをしたが、あまり上昇の勢いがなくて2倍の損切りになってしまった。
全体的にレンジでの立ち回りが下手だった。
6/30 -200
6月最終日は寄付15分間と後場だけ参戦。
取って取られて結局微損で終わり。
まとめ
6月を振り返ると、勝率は悪いものの取れるときはしっかり取れたし、リスクが少ない位置はどこかを考えながらトレードできたと思います。
まだ損切りが遅くなってしまうこともあるけど、狼狽売りではなく、少しロスカット位置をコントロールしながら損切り出来た場面もありました。
少しずつ成長しているのかもしれないけど、デイトレを半年続けていまだにプラスで終われた月がないのはとても悲しいです。
稀にとても良いトレードができても、次の日になると再現できずまたダメトレードの繰り返し…。
根本的に自分という人間の習性から見直す必要があると感じます。
ん~。株って難しいな。
少しでも良いトレードをくり返し再現できるように、来月も市場と向き合います。