痩せられない人の特徴とは?原因や性格、ダイエット成功のコツを解説

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頑張ってダイエットしているのになぜか痩せない…

そのように悩むダイエッターは少なくないでしょう。諦めてしまう前に、なぜ痩せられないのか見直してみませんか?

本記事では、痩せられない人の特徴や原因、ダイエットを成功させるためのポイントを徹底解説します。

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MiU
MiU

‘94生まれ|鍼灸師を細々と続けつつ兼業|元Webライター≫編集エディター|2023年1月~デイトレスタート→13ヵ月連続で負け続け自主退場→中長期目線にシフトしファンダ勉強中|読書・アニメ・学ぶことが好き。競馬も少々

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痩せられない人の特徴とは?|5つの性格パターン

「痩せるために頑張るぞ!」といざダイエットしてみても、「なかなか痩せられなくて何度もリタイアしてしまう…」、そんな悩みを持つダイエッターは少なくないでしょう。

痩せられない人の特徴を知っておくと、その人に合ったダイエットの計画が立てやすくなります。

ここでは、痩せられない人の特徴について、性格の側面から次の5パターンをご紹介します。

  • ネガティブ
  • せっかち
  • 完璧主義
  • 忍耐力がない
  • 自分に甘い

それぞれ具体的に見ていきましょう。

ネガティブ

まず、ネガティブな性格は痩せられない特徴の一つです。

自分なりにダイエットを頑張っているものの、結果が出ないと「努力が足りないんだ」と自分を否定し落ち込んでしまいます。

またダイエットに成功している他人と、結果が出ていない自分を比較して、「自分ではやっぱりダメなんだ」とやる気を失い、ダイエットが続かなくなってしまうのです。

せっかち

ダイエットを始めて間もないのに、すぐ結果を求めるせっかちな性格も痩せられない人に多い特徴です。

このような人は、しっかり計画を立ててダイエットを始めてみても、結果が出ないとやる気が続きません。

焦って結果を求めるあまりに、ハードなトレーニングや過度な食事制限を行い、結果的にダイエットがうまくいかなくなるケースに陥ります。

完璧主義

完璧主義者の性格は、物事を最初から最後まできっちり計画を立てて行動することが多いのが特徴です。

ダイエットにおいても自分の理想に向かって頑張ろうとするのですが、仕事や付き合い、体調など全てをコントロールすることは難しく、一朝一夕で効果が出るものではありません。

そのため、少しでも理想の計画が思い通りにいかないとストレスが溜まりダイエットを放棄してしまう傾向が高くなるのです。

忍耐力がない

ダイエットは運動や食事制限など、痩せるための忍耐力が必要です。しかし、この忍耐力がないと、誘惑に負け高カロリーなものを食べてしまったり、運動が三日坊主になるといった事態に陥りがちです。

さらに、飽きっぽく、諦めが早いといった特徴も含まれる傾向があります。

自分に甘い

また、自分に甘い性格もダイエットで痩せられない、注意すべき特徴です。

「今日は運動頑張ったから」とご褒美を用意するのはたまにであれば良いのですが、我慢できないからと言って毎日ご褒美を用意してたら、痩せられるわけがありません。

そもそも、自分で節制できる人ならダイエットを必要としないはずです。痩せられない人の特徴だけでなく、太っている人に多い特徴でもあると言えます。

ダイエットしてるのに痩せられない原因

性格的な特徴のほかに、ダイエットを頑張っているのに「痩せられない」場合に考えられる原因は下記の6つです。

  1. 停滞期
  2. 運動法が間違っている
  3. 食事方が間違っている
  4. ストレスを溜め込んでいる
  5. 体調が整っていない
  6. 無理な目標を設定している

ここではそれぞれ簡単に説明します。

なお下記の関連記事では、ダイエットしても体重が減らなくなった原因や対処法を詳しく説明しているので、合わせてご一読ください。

>>関連記事:ダイエットしても体重が減らない原因とは?対処法、減量のコツも解説

1. 停滞期

停滞期」とは、食事の見直しや運動などのダイエットを行い、それまで順調だった体重が急に減りにくくなる時期のことです。

ダイエットで食事からの摂取エネルギーが減ったときに、生命を維持しようとする「ホメオスタシス(恒常性)」という働きが機能します。

すると食事による摂取エネルギーをより多く蓄えようと吸収率が上がる一方で、基礎代謝や運動による消費エネルギーを抑える省エネモードになるため体重が落ちにくくなるというわけです。

2. 運動法が間違っている

早く痩せたいばかりに闇雲に運動をしても、ハードな運動や、正しいやり方、コツを知らないと運動の効果が発揮されないため体重も減りにくくなります。

体重の減量には有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)を組み合わせるのが効果的と言われています。どちらか一方しかしていない人は、下記の関連記事を参考に見直してみましょう。

>>関連記事:有酸素運動と筋トレはどちらがダイエットに効果的?順番や頻度について

3. 食事方が間違っている

また、食事の方法が間違っている可能性もあります。

▼こんな食事法はNG

  • 食べ過ぎ…カロリーオーバー
  • 早食い…血糖値が上昇し、栄養の吸収率が上がる
  • 偏った食事…単品ダイエット、過度な食事制限

間違った食事法は体重が落ちにくくなるばかりか、高い確率でリバウンドし、ダイエット前よりも太りやすい状態になりやすいです。

同時に、肌荒れや貧血といった体調不良などの問題も起こる可能性があります。

4. ストレスを溜め込んでいる

ダイエットのためとはいえ、今までと違う運動習慣や食事制限はストレスを抱えることが多くなります。

ストレスを抱えたからだは、ストレスに対抗するために「コルチゾール」というホルモンを分泌します。このホルモンは、血糖値や血圧を上げる作用があるためダイエットがうまくいかない原因になります。

また、自律神経のバランスが乱れ代謝の低下や食欲増進など、太りやすいからだを作ってしまうため、適度に遊んだり、好きな音楽を聴いてリフレッシュすることがポイントです。

5. 体調が整っていない

そもそも体質や体調が整っていないことがダイエットの効果に繋がらない原因になっている可能性もあります。

▼こんな不調はないですか?

  • 便秘
  • 冷え性
  • 寝不足
  • 肩こり
  • 姿勢が悪い
  • むくみやすい など

「体重が減らない…」と焦らずに、これらの不調や体質を改善するメニューに見直すことが、ダイエット成功への一歩です

女性は特に、からだを温める温活や血行を良くする習慣を取り入れるのが有効です。

>>関連記事:お風呂ダイエットの方法2選!具体的な効果や注意点なども紹介

6. 無理な目標を設定している

「1ヶ月で5㎏痩せる!」など、無理な目標を設定していませんか?

健康的に体重を落とし、リバウンドしにくいからだを作るには、1ヶ月に体重の5%以内の減量が理想的といわれています。

もし、無理なペースで痩せようとすると、極端な食事制限や激しい運動をすることになるため1で説明した停滞期に陥りやすくなります。

また、一時的に大幅な減量ができても見た目が不健康になったり、すぐリバウンドしたりしてしまうため、失敗に至る可能性が高いです

>>関連記事:ダイエット中の理想的な減らし方やNGな減量法、成功のコツを解説!

ダイエット成功のためのポイント

痩せられない人の特徴がわかったところで、「ではどうすれば痩せられるの?」という方もいるでしょう。

ここからはダイエット成功のためのポイントを食事、運動、睡眠の観点からご紹介します。

食事

ダイエットに限らず健康的なからだ作りには「バランスの良い食事」が基本です。

前述した単品ダイエットは避け、主食・主菜・副菜が添えられた定食メニューをイメージした献立を考えましょう。

また、次のような食事の仕方を心がけると効果的です。

  • 30回以上噛む
  • 野菜から食べる
  • 腹八分目を心がける
  • 寝る前3時間までに食事を終える

夕食が遅くなるときは低GI食品がおすすめ

どうしても夕食が遅くなるときは、血糖値の変化が緩やかな低GI食品がおすすめです。

〈低GI食品の例〉

大豆食品、キノコ、そば、サツマイモ、乳製品、肉・魚、バナナ・リンゴ、ナッツ など

〈ダイエット中は避けたい高GI食品の例〉

白米、パン、お煎餅、ドーナツ、バター、ジャム など

血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことで、遅い時間に血糖値が急上昇しやすい高GI食品を食べて寝ると、寝ている間に太りやすくなってしまいます。

一方、低GIの食品は血糖値の上昇が緩やかなので、血糖値の急上昇・急低下を防止できるため、痩せやすいからだ作りにつながります。

食事の手間を省きたい」「忙しくて自炊できない」という方は、完全栄養食を活用するのも良いでしょう。ダイエット中のお供にストックしておくと便利です。

運動

前述のように運動は消費カロリーをアップさせる有酸素運動筋力アップのための無酸素運動を組み合わせることがポイントです。

有酸素運動

有酸素運動とは、筋肉への負荷が比較的軽い運動のことを示します

有酸素運動は、酸素を取り入れながら行う運動で、脂肪を燃料とするため中性脂肪や体脂肪の減少が期待できるメリットがあります

▼有酸素運動の例

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • エアロビクス
  • サイクリング
  • 水泳 など

無酸素運動

無酸素運動とは、短時間で筋肉に強い負荷がかかる(運動強度の大きい)運動のことです。

無酸素運動は酸素をほとんど取り入れない運動のことで、筋力アップやボディメイクに効果的です。

▼無酸素運動の例

  • 筋力トレーニング
  • 短距離走
  • 中距離走
  • 重量挙げ など

参照:健康長寿ネット|公益社団法人長寿科学振興財団e-ヘルスネット|厚生労働省

具体的な運動法は下記の関連記事で詳しく紹介しているので、知りたい方はぜひご覧ください。

>>関連記事:有酸素運動と筋トレはどちらがダイエットに効果的?順番や頻度について

睡眠

最後にダイエットを成功させるために重要なのが睡眠です。

睡眠不足は、日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすといわれています。

例えば、食欲を抑えるホルモンであるレプチンの分泌は睡眠不足により減少し、逆に食欲を高めるホルモンであるグレリンの分泌が亢進するため、食欲が増大することが分かっています。

参照元:睡眠と生活習慣病との深い関係|厚生労働省

なので、ダイエットを成功させるためにも、質のいい睡眠を毎日7〜8時間とる生活習慣を心がけましょう

そうすることで、結果的に代謝アップや食欲を押さえることにつながります。

>>関連記事:ダイエット中は何時に寝るのが正解?睡眠の効果やポイントを解説!

ぐっすり寝るための入浴法

布団に入ってからスムーズに眠りにつくには、就寝前の体温の上昇・低下が関わっています。

寝る前の体温を一時的に上げておき、体温が下がってくる頃にベッドに入ると質の良い睡眠につながります。

下記は、厚生労働省が運営する「e-ヘルスネット」で紹介されている快眠のための入浴法です。早速、今夜から試してみましょう。

▼お風呂の温度と入浴時間の目安

(全身浴)

  • ぬるめのお湯なら38度で25~30分
  • 熱めのお湯なら42度で5分程度

(半身浴)

  • みぞおちあたりまで湯船につけ、約40度のお湯で30分ほど顔に汗をかくまで入浴する

なお、入浴のタイミングは就寝の2〜3時間前が理想的です。

>>関連記事:お風呂ダイエットの方法2選!具体的な効果や注意点なども紹介

まとめ|痩せられない特徴を理解して、ダイエット成功の対策を取ろう!

ダイエットは、一朝一夕で効果が出るものではありません。食事制限や運動の苦しみ、なかなか痩せないツラさも感じることでしょう。

でも結果が出ないことに焦らず、一度立ち止まって痩せられない原因や特徴を見直してみましょう。

本記事が、今度こそダイエットを成功させられる手助けになれば幸いです。

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